2024年を振り返りますと、釣行回数は30回、日数ベースだと50日に及ぶ釣りへのコミット度合いでした。
僕は趣味に関して、幅広くたくさんのことをやることを否定はしませんが、とにかく1つの趣味にコミットしてオタクになればなるほど、人間として面白いという思想を持っています。
「幅広く色々やってるんだよね〜〜」という、マッチングアプリで”趣味:カフェ巡り、サウナ、ジム、フットサル”と書いている量産型大学生のような人物よりも、”趣味:バードウォッチング。年50回行っています”というようなプロフィールの方が惹かれてしまうのです。マッチングアプリでのモテ戦略としての”趣味:カフェ巡り、サウナ、ジム、フットサル”ならともかくとして、僕自身は人間としての面白みがあると僕自身が考える理想的姿を追求したいということで、釣りにコミットすることを決めました。
別に、釣りが生来から、あるいは偶然の出会いによって好きで好きでたまらない状態になってしまったというわけではないのです。世の中には、部活動、習い事、親の影響など、色々なきっかけでそれぞれ各種の趣味を始める人がいると思いますが、ハマる過程というのは、誰しも何らかの強制力なり、成功体験なりを理由に、その対象活動にひたすらにコミットした経験があるのではないでしょうか。
そんな思想を踏まえ、僕は偶然周囲にプロレベルで得意な人がいるということもあって、釣りにコミットすることを決めました。周囲の人がゴルフでもボディビルでもなく釣り好きだったのは、完全にセレンディピティです。
さて、大人にとってコミットするとはすなわち、「お金と時間を使うこと」です。自分にとって貴重(超お金持ちにとってはお金は貴重ではないかもしれませんが、一般的には貴重です。)なリソースを、投下することこそが、コミットメントを示すことと言えます。
去年は、色々な釣りを知るということができた1年でした。今年は、キハダ、GT、ヒラマサなど、大物釣りの世界を知ることをテーマに過ごしていきたいと思います。
未執筆
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